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水道水等の安全性を確保するために、法律や条例で検査が義務付けられています。
水の種類によって検査する項目や基準値、検査頻度は異なりますが、それぞれに対応した受け入れ体制を整えています。また、分析だけでなく、お客様が抱える飲料水のトラブルに対してもサポートいたします。
◎水道水水質検査(水道法)
◎飲用井戸水水質検査
◎建築物衛生法に基づく水質検査
水道は人の生活に必要不可欠な存在です
水道法では「清浄な水」を確保するため、水質基準を設けて安全性の確保を行っています。
※弊社では、定期的に公的機関による精度管理調査に参加しています。
日本の水(水道水・地下水・工業用水等)は、地域ごとの特性でバラエティに富んでおり、建築設備・空調設備等の適切な材料選定には、事前に水質分析を行うことが不可欠となります。
また、安全かつ効率的に運転するには定期的な水質分析・最適な水質管理が必要です。
◎日本冷凍空調工業会標準規格(JRA-GL-02-1994)に関する項目
◎レジオネラ属菌
◎その他・管理指標となる水質項目
◎JIS K 0101(工業用水試験方法)に関する項目
水道法では、原水の浄水処理過程で使用する水道用薬品が水道水質に悪影響を及ぼさない評価をする基準が定められています。
原水の浄水処理過程で使用される水道用薬品には、有機物・無機物・濁りなどを除去するための凝集剤や、病原性・有害性のある微生物を除去する消毒剤などがあります。
※薬品の種類によって必要な分析項目が異なる場合があります。
水道用薬品の種類 | 主な作用 |
硫酸アルミニウム(硫酸バンド) | 凝集剤 |
ポリ塩化アルミニウム(PAC) | 凝集剤 |
塩化第二鉄(塩化鉄(V)) | 凝集剤 |
ポリアクリルアミド | 凝集剤補助剤 |
次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ) | 殺菌剤・消毒剤 |
二酸化塩素 | 殺菌補助剤・消毒補助剤 |
硫酸 | 酸処理 |
水酸化ナトリウム(苛性ソーダ) | アルカリ処理 |
粉末活性炭 | 吸着処理 |
分析は「水道用薬品類の評価のための試験方法ガイドライン」及び「JWWA Z 109 水道用薬品の評価試験」に基づいて行っています。